「魔法少女八編・現代編」


百合花 (R-15)


自己保存が自然の第一法則


ShootingStar


厭悪「外伝」


Killer Scream「another」


信頼は欺瞞の母「another」


ありそうなこと


目的は手段を正当化する


Last Hope


Freefall


壊れていないのなら直すな


規則は破られるためにある


行為は言葉よりも雄弁である


善悪二元論


「パラレルワールド」


潔白なものは大胆


上には上がある「外伝」


Quasar


フロネシス「外伝」


自然は真空を嫌う


裏には裏がある「外伝」


プレジール☆


リリア&クラリス


Seyfort


「ファンタジー」


フェアリーチコ


雨が降るのを見るのは雨の中にいるよりもよい


バレイタインデー (R-15)


正直は最良の策である



すべての作品に弁証法が多用されています。

ヘーゲルとアリストテレスの弁証法が合わさっているので。

理解が難しい文法になっていると思います。

故意に前後を打ち消して、中間になるものを出したり。

命題が出ては、反対と融合して、上の段階に移行など。

アリストテレス形而上学と同じ文法になっています。

ヘーゲルにも、歴史とは弁証法の繰り返しで進む。

という記述がありますので。

ヘーゲルの歴史における弁証法も多用されています。

作品全般に哲学が多用されているので。

それ自体が欠点であったり。

抜き書きが使われていますが。

相対主義で考えるので、私は特に何も思いません。

相対主義で考察すれば、問題になる程度ではなくて。

現代によくある。

既存の文学を上書きするくらいには作られています。



まんがで読破「死に至る病」にて。

弁証法について。

元々はアリストテレス「形而上学」で弁証法は使われていました。

ヘーゲルが哲学に取り入れたことで確立したのですけれど。

形而上学の訳本は、弁証法が強力で、すぐに把握できます。

ヘーゲルがそれを取って手直し、という訳です。

文法に「アリストテレス形而上学」の弁証法を採用しています。

使い慣れているからですね。

シェイクスピアのレトリックに弁証法が融合しているので。

我流みたいな下手な文法や、主観的な文章ではないのです。


あとがき。


アリストテレース「詩学」第25章に基づいています。