んぎゃっ!?


ももちゃんは深美ちゃんの見よう見まねで。

本屋と図書館めぐりしてます♪

タイルふうの通りに公園があったので。

誘われるように寄りました♪

ももちゃん♪
「共同花壇?わお!」

シンフォニーちゃん♪
「ももお姉さん、おはようございます。」

花壇の世話をしていた制服の女の子♪

和風の髪飾りの垂れ装飾が素敵♪

ももちゃん♪
「おはよ♪」
「共同花壇のメンバー増えたねー。」
「だからお花がこんなにたくさんなんだー。」

シンフォニーちゃん♪
「さりげなくヒマワリを植えるなんてさすがお姉さんです。」

ももちゃん♪
「これから登校?」
「モテそうだよねー。」

シンフォニーちゃん♪
「いいえ、エリートコースで。」
「今日は午後に登校します、ほとんど必須教科は終わってるので。」

ももちゃん♪
「えー。」
「もしかして中学生で全部の教育課程修了?」

シンフォニーちゃん♪
「そんなものです。」
「ひゃっ!?」

後ろから魔法使いふうの衣装の。

女の子登場♪

シンフォニーちゃんのかわいい。

ほっぺをちょこんとつついちゃった♪

ソフィーちゃん♪
「義務は同時に自由がつきものです。」
「厳しいだけの義務なんて暴力です。」

ももちゃん♪
「優しさと厳しさが融合したのが勇気!」
「勇気なき義務は偽善!さすがわかってる!」

シンフォニーちゃん♪
「はい!歌います!」
「夜空の果てからそれは流れる!」
「夜空の果てからそれは現れて願いが叶った。」
「その歌は夜に響いて輝きと閃光とともに。」
「奇跡が起こった〜。」

ソフィーちゃん♪
「流星☆夜を切り裂いて♪第1楽章♪」
「それわたしも好き!」
「ヴィオラちゃん弾きます!!」

ももちゃん♪
「ギターのようにピックで弾くんだ。」
「お姉ちゃんはフィンガー防護をハメて直弾きだったなあ。」
「わたしはオペラをつけます♪」

ハトちゃんがももちゃんの肩にとまる♪

ももちゃん♪
「どばとちゃん♪おはよ♪」
「パン食べるかい?」

ソフィーちゃん♪
「ももちゃんの相棒ぽっぽちゃんだあ!」

ももちゃん♪
「それー羽ばたけー♪」
「わたしも羽ばたけー♪」

シンフォニーちゃん♪
「また遊ぼうねー♪」

ももちゃん♪
「さようならは言わないよ〜♪」
「また会えるからね♪」

ソフィーちゃん♪
「また会いますよー♪」

飛行機のポーズで手を広げてももちゃんスキップダッシュ♪

途中で道の脇にフォトショップがあったよ♪

真奈美先生がいたー!?

ももちゃん♪
「あら〜?先生、お元気でなによりだわあ♪」

真奈美先生♪
「あらら〜?こちらまなみんの真似なんてかわいいわあ♪」

ももちゃん♪
「納品がてら掘り出し物ですか?」

真奈美先生♪
「景色から人物写真、動物までなんでも揃ってるから。」
「カメラマスターbisとしてうずうずしてね?」

さりげなく割り込むうさちゃん♪

うさちゃん♪
「お嬢さん、このうさと一杯やらないかい?」

ももちゃん♪
「久しぶりにナンパされたあ!」

うさちゃん♪
「うさの女になりな?」

ももちゃん♪
「いやよー!」

真奈美先生♪
「おいしいわあ。」

うさちゃん♪
「密かに撮らないでください。」

ももちゃん♪
「いやいやよー!」

ももちゃん逃走!

そらちゃん♪
「ねえうさ、逃がしちゃったじゃない。」

真奈美先生♪
「観光のフリーガイドにあってるわあ。」

うさちゃん♪
「いつものようにメグちゃんがいないんです。」

真奈美先生♪
「あの娘ね、ねこにゃんみたいだから、あたりまえよ?」

綺麗な花があってね。

家と家の間が30メートルも離してあって。

中間は共同私有地みたいで、花がいくつかありました!

そんな地区まで足を運びました!

そこにアトリエ?

のぞいてみます。

星のカチューシャをつけた。

あの大好きな美人さんがちらりと♪

ももちゃん♪
「最近姿が見えないと思ったらここにいたの?お姉ちゃん。」

花美お姉さん♪
「妹ちゃんが訪ねてくる僥倖!」

ももちゃん♪
「漫画と・・・画家?イラストも?」
「あれ?やっぱりすごくうまい!!」

花美お姉さん♪
「へー瞬間的にうまくいったものだけ驚くんだー。」

ももちゃん♪
「えー?」

花美お姉さん♪
「ふつうの質か中の上のできこそ、その漫画家の実力が丸わかりよ?」
「一時的に傑作とやらができたって、それ以上はなく、それ以下のみ。」

ももちゃん♪
「あーそれ正論!」

花美お姉さん♪
「傑作を狙うと失敗するし、なぜなら傑作とは結果論だから。」
「失敗は糧ではなく次の料理の材料にするのよ?」

ももちゃん♪
「それは道理ですねーお姉ちゃん!」

花美お姉さん♪
「道理は説得力が伴うわ。」
「圧倒できたら道理を体現。」
「道理は強くて勇気ある響きよね。」

ももちゃん♪
「子供だとわからない人いるよね。」
「ああいう人はうぬぼれがわからないらしいよ。」

花美お姉さん♪
「過信とは過信を知らない人が陥る凡愚の馴れ果て。」
「一度は自分は傲慢と認めて一度は卑屈しなければ卒業できないのよ。」

ももちゃん♪
「お礼にケーキあげるのだー。」

花美お姉さん♪
「あらーできた妹だこと。」
「これはオマケの栄養食ね、漫画家への配慮とは中々。」

ももちゃん♪
「でもお姉ちゃんは原稿すぐに仕上げるから心配ないのだー。」

花美お姉さん♪
「料理の感覚で仕上げるから。」
「余裕はあるし、手は抜かないわよ♪」

ももちゃん♪
「見本として覚えるのだー。」
「わたしはまだ足りないから中心街に戻るからね。」

花美お姉さん♪
「ああーかわいくなったぁ!」

両手をほっぺに当てて喜ぶお姉さんを遠目に。

ももちゃん中心街へ。

でも疲れたので借り住まいに戻りました。

部屋の中に肥料土でつくった花壇がいくつかあります♪

ブルーシートの上に大きな木箱で。

スポンジを下にひいて上に気持ち土を入れた。

徹底軽量の花壇です♪

休んでいるとメグちゃんがやってきました♪

メグちゃん♪
「ハロー!」
「アイドルガイドメグちゃんだよー♪」

ももちゃん♪
「ああ!麗しのなんちゃって制服!」
「彼女にしたい!」

メグちゃん♪
「いいよ♪」

メグちゃんももちゃんに突撃して。

ももちゃんを押し倒しちゃった!

ももちゃん♪
「え・・・?」

メグちゃん♪
「好き。」

ももちゃん♪
「いいぬくもりで顔が近いと綺麗・・・。」
「かわいい・・・なんてものは超えてる・・・。」
「メグちゃんってすごい美少女・・・。」

メグちゃん♪
「ももちゃんの魅力。」

メグちゃんはももちゃんに頬ずりしちゃった!

ももちゃん♪
「わっ?」

メグちゃん♪
「うさぎさんみたい。」

ももちゃん♪
「女の子ってこんなにかわいくなるものなの?」

メグちゃん♪
「見たままがわからないの?」
「もっと好きにするからね。」

メグちゃんももちゃんのほっぺにチューしちゃった♪

そのまま抱きしめちゃうメグちゃん♪

ももちゃん♪
「やめて!好きになっちゃった!」

メグちゃん♪
「放してあげるけれど。」
「着せ替えしたいな。」

ももちゃん無抵抗で着せ替えられちゃった!

ももちゃん♪
「深美ちゃんにもらったフリフリってなんかいい。」

メグちゃん♪
「ロリータっぽくてお姫様のロングドレスふう。」
「スカートについた透明気味のダブルスカートアクセント。」
「スカートはもちろんミニスカフリルで胸に大きなリボン。」
「スカートにはマントふうな飾りも。」
「上着は桜を象った和風と洋風の融合。」
「袖には桜の飾りと小さ目なリボンと柔らかい小型の垂れ装飾。」
「小物がいっぱいストックしてあったのはステキ。」
「どう?ももちゃん?」

ももちゃん♪
「わあー女の娘って感じ!」
「うっふ〜♪」
「ありがと♪」
「扇も出しちゃいます。」

メグちゃん♪
「それなあに?」

ももちゃん♪
「Milkyway。」
「ターゲットに風圧エネルギーを押し付けて吹っ飛ばせます。」
「珠玉の調整で推進力にもジヤンプにも使えます。」

メグちゃん♪
「教えてー!」
「どうやってつくるの?」

ももちゃん♪
「基本はエネルギー操縦からね♪」

何分か講義してから。

メグちゃんとお昼寝しちゃいました♪

目覚めてからお昼ご飯は一緒に手づくりして。

一緒に食べる至福♪

携帯が鳴りました♪

メグちゃんスカートの中からとりだします!

メグちゃん♪
「団体さんがまもなく到着?」
「愉しみますよー!」

ももちゃん♪
「やられたー。」

メグちゃん♪
「行ってきますー!」
「また好き放題しましょうねー!」

メグちゃん走っていきました♪

ももちゃんスカートの中から。

携帯を出されて。

やられてしまい。

んぎゃっ!?

目をバツにしてダウンです☆

倒れた拍子に借りてきた本が棚から落ちて。

ももちゃんに直撃しました。

ももちゃん♪
「きゃー。」

うさちゃん♪
「んぎゃっ!?」

さりげなくメグちゃんと入れ替わりで入ってきた。

うさちゃんが巻き込まれて。

2人同時に倒れている。

かわいい光景・・。

お目当てはテーブルの上のケーキだったそうです。

お目覚めのあとは。

お手伝いとして。

うさちゃんとフリーガイドをしながら。

さらなるケーキを求めて。

街を散策です。

やっと念願の高級ケーキに出くわして。

値段に・・・んぎゃっ!?ってなり。

出し合って、なんとかなりました。

わたし小桜もも。

んぎゃっ!?な鍛錬に夢中な18歳なのだー。

だから今度は本の読み過ぎで頭がクラクラになって。

またもや・・・んぎゃっ!?

なにがあってもへこたれないんぎゃっ!?なんです☆