成果〜♪
校内イベントで全員参加。
3ラウンド制度。
カラーボール対決。
自然素材の塗料で投げ合うスポーツ。
10個まで小さなペイントボールは携帯できるのです。
ペイントを食らったら失格ですよー。
自然由来のペイントボールで。
駄目にしても良い服で参加する規定があるよ。
補給エリアは戦闘禁止。
カス当たりはセーフ。
審判が複数見張っている競技。
基本レベル向上と見極めの為に行われる。
開始早々。
みんなチームプレイに走ります。
開始5分間はチームプレイができるのです。
かなり数が減りました。
いーりす♪
「みんな無謀な突撃を繰り返すから。」
ソフィー♪
「知的な戦いとは無縁よね。」
いーりす♪
「ではそろそろお別れ。」
ソフィー♪
「ばーい。」
ソフィーはくーりえと遭遇。
ソフィー♪
「正面から堂々と行きます。」
くーりえ♪
「噂のソフィーちゃんですねー。」
初弾を避けて。
激しい旋回戦になって。
くるくる回って。
回り込んで。
中距離戦。
弾切れして引き分けました。
すぐに他の生徒が割り込んでくる。
補給ポイントまで逃げ切りました。
さすがにみんな錬度が上がっていて。
ネージュとみかーれ脱落。
いーりす。
10人と乱戦になって。
流れ弾で脱落。
くーりえは特別参加の花美先生に撃破されて。
ソフィーちゃん。
生徒に追い回されながら。
なんとか当て続けて勝利。
いーりす♪
「さすがにキツイ。」
「みんな能力が大幅に上がっている。」
花美先生♪
「ここまでなってからが本当の勝負なのよ?」
いーりす♪
「了解です!」
ラウンド2。
今度は青い塗料。
なんとかいーりす逃げ延びる。
新一年生が強くて。
三年生壊滅。
いかに広大な土地でも遭遇率が高いです。
いーりす確実に生還する方法を選択。
中々やられません。
みんな乱戦にしてしまうので。
避け続ければ数が減って。
一撃離脱で倒せるのです。
くーりえ♪
「団栗の背比べで勝っている世界ランクのひとを倒しましたよ。」
いーりす♪
「これはこれはくーりえさん。」
「それは自称ではなくて?」
いーりす対くーりえ。
戦闘に突入。
なんと至近距離で弾を投げても当たりません。
激しい接近戦。
動き回って。
なんとか。
まぐれ当たりでくーりえ撃破。
ソフィーちゃんが来ました。
ソフィー♪
「勝負です。」
いーりす♪
「油断できない戦いです。」
ソフィーのアタックと同時に。
ボールを投げて。
回避したら。
横に投げるだけで。
ボールが当たりました。
ソフィー♪
「うっ!」
いーりす♪
「あっ!」
「そんな。」
いーりすそのまま逃走して。
特別参加の先生が行う。
最後の残党狩りを生き延びました。
生徒は全滅していーりすの勝利。
ラウンド3。
序盤からみんな玉砕戦法。
敷地の外周を走り続けて。
数が減った所を仕留めます。
先生の残党狩り。
花美先生♪
「もらったわ。」
いーりす♪
「えいっ!」
花美先生♪
「えっ!?」
ハイスピードでステップを踏んで。
花美先生に食らいついて当てましたが。
後続の先生にやられてしまいました。
いーりす♪
「きゃー!!」
「さすがに強敵二連戦は駄目!」
花美先生♪
「私は手加減してなかった筈・・・。」
くーりえ♪
「なんとかですよ。」
ロボロフスキーハムスターのように逃げ回るくーりえ。
誰も追いつけません。
残党狩りが行われ。
生徒全滅。
くーりえが最後の生き残りでした。
いーりす♪
「やるなあ。」
くーりえ♪
「ギリギリでした。」
ソフィー♪
「さすがに強いよー。」
みかーれ♪
「だめーあたし!」
ネージュ♪
「あんな数相手にしたらさすがに無理よ。」
このイベントで最優秀選手に選ばれたいーりす。
高い生存性が評価されたのです。
記念メダルを貰って。
このイベントは終了です。
ちょっとにやけますね。
みんなとても強くなって。
基本レベルの向上が目に見えています。
この学校も進化するんですね。
世界の広さを実感できました。
文化サークルにて。
独自にいろいろ編み出しましたよ。
わたしは歴史における真実の探求にて。
歴史文学で出版してくれました。
創作作品はおもしろい評判となっていますね。
そこそこ名が知れているんです。
雪ちゃんは常に数学と物理において満点!
みかーれちゃんはサッカーの公式戦で3回ハット・トリック。
フットサルになると手に負えないそうで。
新しい技術を持つ選手として学者達の目に留まりました。
くーりえちゃんは「新しいもの」という論文がベストセラーになっていたり。
ソフィーちゃんは歴史をおさらいして。
訓戒を抽出するのに優れていると認められています。
先生のわたしへの評価は高く。
なぜでしょう?
そんなにわたしのこと好き?
いやー!!
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