いつものわたし♪


国語の基本授業に出ています♪

先生!
「文章力を上げるにはブログをやる必要があり。」
「手慣れたブロガーは全員文章が上手いというデータがあります。」
「パソコンではいろんな漢字も使われますし。」
「国語の鍛錬には良い機会ですね。」

いーりす♪
「なるほど。」

ネージュ♪
「ブログやってみようかしら。」

次に体育の授業に出ましたよ。

校庭では。

ドッジボールやバドミントンをやっていて。

更衣室で着替えて途中から参加しましたねー。

いーりす♪
「みかーれちゃんだー。」

みかーれ♪
「やー!一緒にやろう!」

ネージュ♪
「勝負よー♪」

さんにんでバドミントン。

羽を全員で射ち合い。

遊びます♪

体育の先生は他にも。

サッカーや校庭でのカントリーリレーなども指導していて。

よにんで指揮しています。

わたし達はドッジボールにも参加。

いーりす♪
「食らえ〜♪」

生徒!
「あの娘強い!」

ネージュ♪
「当たらないわよ♪」

みかーれ♪
「わー!危ない!」

生徒!
「惨敗だー!」

わたしはいろいろ仕込まれたので。

あまりに強くて。

無双状態です♪

40分経過して。

仕切りがありましたよ。

1時間ごとに段階を区切ることで。

疲労を起こさせない制度です。

生徒は体育を2時間以上プレイしてはいけない事になっています。

わたし達は40分で切り上げて。

個室で休憩後。

社会の授業へ参加。

基本授業でもそうですが。

何か良い意見を言ったりすると。

評価されます。

実際に意見が政治採用されたケースもありますよー。

午後からは。

遊戯部に出向いてアクセサリーを作り。

4時頃になりましたね。

いつもこんな感じで一日が過ぎていきます。

いーりす♪
「一緒に寝ない?」

ネージュ♪
「いーちゃんと?いいわよ・・・。」

休憩室で添い寝です♪

でもいちゃいちゃしてたら。。

第二次下校時間になってしまって。

辺りは暗くなりました。

5時30分です。

いーりす♪
「そろそろ下校しよっか。」

ネージュ♪
「そうね。」

すると。

放送から。

「スパイさんが侵入したので捕まえましょう☆」

という夜間イベントが発表されましたよ!

いーりす♪
「スパイ?」

ネージュ♪
「生徒の実力を試そうってわけね!」

いーりす♪
「えっと、特徴的な恰好をしているので。」
「資料室などの宝箱を盗まれないうちに。」
「捕まえてください?」

ネージュ♪
「行くわよ♪」

いーりす♪
「はい♪」

学校内を探し回った所。

それらしき人物がいません。

ネージュ♪
「こういう場合は信じられない所に居るわよ。」

いーりす♪
「そうなの?」

ネージュ♪
「意外な場所って相場が決まってるじゃない。」
「普通の所には居ないわ。」

いーりす♪
「確かにそうだよー。」
「少し暗くて見つけにくいね。」

ネージュ♪
「森の中とか。」
「丘の上?」

いーりす♪
「双眼鏡あるよ。」
「屋上から探してみる?」

屋上から探しても。

それらしき人物は居ないし。

居たのは丘の上で踊っている阿呆さんだけでした。

外に居ない様子なので。

給食室に行きましたら。

帽子が落ちていましたね。

スパイがわざと落としていった帽子なんだって。

いーりす♪
「惜しい!」

ネージュ♪
「他の生徒も手がかりを見つけたらしいわよ。」

道化♪
「スパイをお探しかい?」

いーりす♪
「そうですよ。」

道化♪
「だったら頭のおかしな所にいるはずだ。」

ネージュ♪
「まぁそうね。」

道化♪
「俺だったら購買に侵入するね。」

いーりす♪
「阿呆さんは購買に隠れるんですか?」

道化♪
「俺は夕飯を買わないといけないからだ。」

ネージュ♪
「それはあんたの都合じゃないの。」

道化♪
「スパイも夕飯を買うためにそこにいるに違いない!」

いーりす♪
「他にはどこにいると思いますか?」

道化♪
「俺なら職員室に侵入する。」

ネージュ♪
「あり得るわ。」

道化♪
「俺は職員室の知人に夕飯を届けないといけない。」

いーりす♪
「あなたの都合ですねー。」

道化♪
「スパイも都合で動くもんかい。」
「見えない所を動き回っているに違いない。」

ネージュ♪
「かくれんぼでオニを追跡するみたいな?」

道化♪
「ところでスパイがひとりだって誰が言ったんだ?」

いーりす♪
「言ってないですね☆」

ネージュ♪
「かわいそうなことに。」
「頭の賢い連中より。」
「阿呆のほうが物が良く分かるらしいわ。」

いーりす♪
「この世界ってそういうつくりなんだね♪」

道化♪
「俺はバカだから。」
「それを諦めたら阿呆になった。」

ネージュ♪
「購買にいってらっしゃい。」

道化♪
「俺の心は満腹だ。」

いーりす♪
「お腹も満腹になるといいね♪」

道化♪
「そうなると。」
「かつて誰もが望んだしあわせとやらを。」
「俺はとうとう手に入れてしまうぞ。」

ネージュ♪
「阿呆がそれを手にするって。」
「すべてがギャグなの?」

道化♪
「難しく考えなさるな。」
「阿呆は高望みをしないんだ。」
「だから現実的に手に入るものをいつも手に入れる。」

いーりす♪
「阿呆ってステキなんですか?」

道化♪
「頭の中はステキだ。」

いーりす♪
「それはとってもしあわせそう♪」

道化♪
「そんな意味でしあわせになっても困るぞ!」
「いま本当のしあわせは購買の中にある。」

いーりす♪
「スクールレストランじゃないんですか?」

道化♪
「焼きそばパン。」
「素朴ながら贅沢なあの食感。」
「満腹へと誘うパンの黄金!」

いーりす♪
「濃厚な香りと共に湧き上がる。」
「懐かしと普遍のハーモニー!」

道化♪
「そう!焼きそばパンだ!」

いーりす♪
「そうだー!焼きそばパンだ!」

道化♪
「では俺はしあわせを手に入れてくる!」

いーりす♪
「お幸せに〜♪」

道化退場。

ネージュ♪
「うふふ♪」

いーりす♪
「ふふ♪」

暴走伯爵♪
「焼きそばパンはどこだ?」

いーりす♪
「向こうです。」

暴走伯爵♪
「では向こうに走れば手に入ると言うのか?」

いーりす♪
「そうですよ。」

暴走伯爵♪
「本当に?」

いーりす♪
「はい。」

暴走伯爵♪
「ウソは言ってないな?」

いーりす♪
「そうですが。」

暴走伯爵♪
「では獲得するとしよう!」

暴走伯爵退場。

ネージュ♪
「なんなのかしら?」

いーりす♪
「焼きそばパン特価セールとか。」
「そこの張り紙にあるよ。」

ネージュ♪
「それで興奮してたのね。」

スパイを探しても居ないですし。

最終下校時間が迫って来ました。

個室に戻って帰りの支度です。

帰り際。

ダンボール置き場を覗いて行ったら。

体育座りしてダンボールの山の中で。

じっとしているスパイさんを見つけて。

逃げ際にタッチしてあげましたよー。

放送で。

タッチに成功したのはいーりす&ネージュペア!と流れて。

あっけなく捕まえちゃいました♪

と同時に。

最終下校時間になったので。

6時という暗い中。

待機していたスクールバスに搭乗して。

帰りました☆