-神道・日本書紀から紐解く日本史・有力説-

邇邇芸命神の統治から人の統治に移り変わった頃。

人々が自由になっていくにつれ。

比較的容易に国が乱れてしまいました。

放置すると荒れに荒れて。

乱れに乱れて無秩序状態。

無政府状態。

そこに天神地祇を祀っていた正統な一族で。

最高の勢力を持つ


邇邇芸命神の系統たちの元に。

鵜葺草葺不合命様と玉依姫様が相談なされて。

二柱の神様がその一族に子を託し。

神倭伊波礼毘古命様が人の子として誕生なされます。

神々のお力添えによって国家権力の構築に至り。

国家権力の構築によって。

時の権力者が生まれ。

主権が譲られました。

私は邇邇芸命神と何度かお会いしており。

さらに。

皇室の祖先神は
天照大御神様ですが。

邇邇芸命神は天照大御神様の孫です。

どちらの表記も正しく。

どちらを書いても合っています。

神武天皇は橿原宮で即位なされました。


歴史上の大名は以上の史実を理解しており。

主従を誓っています。

公の事実として。

今上天皇は神道の総神主であり。

ローマ教皇に似ております。

天皇は地上に住まう神々として日本の象徴として有り続け。

国民に寄り添い。

国民に慕われております。

天皇は大名とは違うため。

象徴天皇としての有り方が本来の姿かもしれません。

今日も。

神々が住まう高天原(たかまのはら)の一部である地上世界。

葦原中国(あしはらのなかつくに)を治める神々として。

国民と共に歩まれております。


天皇に反対する奴らは熊襲の子孫なので当然ですよ。

熊襲とは?

むかしから天皇に逆らう勢力の事で。

度々討伐されている一族。


神道を否定・批判することは天皇陛下を否定・批判(冒涜)することになりますので。

やめてください。

そういう行いをした人がおかしいのは目に見えているじゃないですか。



皇祖皇宗(こうそこうそう)。

神話の時代から続く歴代の天皇と。

その祖先のこと。

邇邇芸命神の子孫が神武天皇に即位なされました。

神武天皇の御神名は「神倭伊波礼毘古命」とお呼びになられます。

古事記と日本書紀の系統図に記載されており。

天皇は神代から続く神々なのであります。

真実の日本史とは歴史学者の見解とは違います。

また。

現在の天皇陛下を「今上天皇(きんじょうてんのう)」とお呼びになられます。

私達は唯物論や無神論で成り立っているのではなく。

神秘的で幻想的な。

人知の及ばない世界で存在しているのだと。

読み取れます。

これが神の国である日本です。




崇神天皇・日本書紀にて。

我が皇祖の代々の天皇が皇位を継いで世を治めてきたのは。

自分のためではない。

人と神とをつないで天下を治めるためである。

だからこそ世に深遠な功績を広め。

時々に最上の徳行を流布されたのだ。


日本は神の国。

全国各地に社殿があり。

正史に基づいた書物がある以上。

歴史学者の原始時代的な歴史認識は誤りであると明白であり。

もっとも神の存在を否定する立場に立ちたいのなら止めはしません。

有神論者にとっては縄文時代とかは妄想の産物なのです。

無神論が詭弁ということになってしまいます。

神の国である日本は。

いろんな神様からいろいろな呼ばれ方をしていますね。

神の国の歴史はこうして語り継がれています。


-?-

神託によると。

創造主と八十万の神は元来一体。

三位一体と共通点あり。

創造主と八百万の神は元来ひとつですよ。

こう考えるといいかもしれません。