ほのか♪


図書室を出て。

くーりえちゃんを発見しました。

いーりす♪
「くーりえちゃん!」

くーりえ♪
「きゃっ。」

いーりす。

くーりえに後ろから抱きつきました。

いーりす♪
「くーりえちゃんの本気ってどのくらい?」

くーりえ♪
「勝負やりますか?」

いーりす♪
「ガムテープあるよー。」

いーりす対くーりえ。

いーりす。

カウンターの態勢。

くーりえ。

いーりすの周りをくるくる回って。

素早く横に回り込んで。

貼り付け!

いーりす避けますが。

追撃してきたくーりえが回り込んできて。

貼り付けられました!

いーりす♪
「前より強くなってない?」

くーりえ♪
「手加減してませんから。」

いーりす♪
「まだまだー!」

もう1戦。

いーりす。

今度はくーりえの腕を狙います。

くーりえは回り込むのを諦めて。

単純な格闘戦になりましたが。

絶妙な距離感を持ついーりすが優勢で。

結局くーりえの腕にガムテープが張り付きました。

くーりえ♪
「いーりすちゃんも中々腕をあげましたね。」

いーりす♪
「くーりえちゃんつよいー!!」

くーりえ♪
「本気くーりえは強いのです。」

みかーれちゃんが近くに居ました。

みかーれ♪
「いーりすちゃん動き落ちた?」

いーりす♪
「そんなことないよ。」

くーりえ♪
「みーちゃんが素早いからです。」

みかーれ♪
「そっかー。」

くーりえ♪
「昨日やったガムテープ合戦では。」
「くーりえが4回勝って。」
「みーちゃんが2回勝ちました。」

いーりす♪
「わたし抜かれちゃうかも。」
「油断してたなあ・・・。」

くーりえ♪
「成長しているのはいーりすちゃんだけじゃないですから。」
「油断禁物ですよね。」

いーりす退場。

生徒用個室。

いーりす♪
「雪ちゃんってどのくらいの実力があるんだろう?」

ネージュ。

いーりすを探しています。

いーりす♪
「雪ちゃんかわいいなあ。」

今日の雪ちゃんはなんか。

かわいかったので。

後ろから仕掛けてみました。

後ろから抱きつきます。

ネージュ♪
「キャ!!」

素早く振りほどかれましたが。

いーりすだと分かると。

雪ちゃんは真っ赤になりましたよ。

ネージュ♪
「あなたがそんなにじゃれてくるなんて・・・。」
「もう1回やって!」

いーりす♪
「あっ!お化粧してる?」

ネージュ♪
「そうよ。」
「すごく薄く。」

いーりす♪
「美人さんだー。」

花美先生♪
「わたしが教えたのよ♪」

いーりす♪
「こんなにかわいくなるの!?」

花美先生♪
「お化粧も技量次第よ。」
「お化粧ほど実力が必要な技能は無いわ。」

ネージュ♪
「もっと見ていーちゃん!」

いーりす♪
「うん・・・。」

花美先生♪
「あなた達、本当に夫婦みたいね。」

ネージュ♪
「結婚して、いーちゃん。」

いーりす♪
「でも、女の子同士なんて・・・。」

ネージュ♪
「このまま女の子同士の恋に発展しそうで・・。」

いーりす♪
「加熱する前に止めておこう。」

いーりす。

立ち去ります。

ネージュ。

先生と一緒に去っていきました。

くーりえちゃんと会いました。

くーりえ♪
「ぬいぐるみくーりえですよ。」

いーりす♪
「抱きつかれたいんだ。」

くーりえに抱き着きます。

くーりえ♪
「いーりすちゃん暖かい感触です。」

いーりす♪
「くーりえちゃん。」
「柔らかくて気持ちいい感触です。」

みかーれ♪
「あたしは?」

いーりす。

みかーれに抱き着く。

いーりす♪
「女の子特有の匂いが・・・。」

みかーれ♪
「いーりすちゃん変わった感触。」

いーりす♪
「たまらない!」

散々に抱きつき合って。

そのあと。

さんにんで手をつないだ後。

一緒に特殊科目の授業に。

出向いていきましたよ。

あとから雪ちゃんも合流して。

今日は。

うさぎと触れ合いながら。

過ぎていきました♪