火遊び!
花壇の近くで。
ベンチに座って日光浴です♪
いーりす♪
「あったかい。」
ネージュ♪
「いーちゃんのほうがあったかい。」
いーりす♪
「雪ちゃんだってあったかい。」
ネージュ♪
「いーちゃんのあたたかさは特別なの。」
いーりす♪
「雪ちゃんのあったかさは格別なの。」
ネージュ♪
「好き。」
いーりす♪
「わたしもだよ。」
「ほら。」
いーりす。
ネージュをひざまくらしてあげました☆
ネージュ♪
「あっ・・・。」
いーりす♪
「雪ちゃんと居るとこの世界が見えるんだ。」
ネージュ♪
「わたしだって・・・。」
いーりす♪
「わたしも好き♪」
ネージュ♪
「好き。」
いーりす♪
「綺麗な髪・・。」
ネージュ♪
「柔らかいひざまくら・・・。」
ネージュ。
しばらく寝て。
起きたところに。
いーりすからくっつかれる。
ネージュ♪
「やっ!好きになっちゃう。」
いーりす♪
「いいよ!もっと好きになって!」
ふたりで見つめ合う。
ネージュ♪
「かわいい・・・・。」
いーりす♪
「雪ちゃんもカワイイ・・・。」
ネージュ♪
「キスしたい。」
いーりす♪
「いいよ☆」
ネージュ♪
「キャー!」
ネージュ。
顔を真っ赤にして逃走。
いーりす♪
「待ってー。」
みかーれ登場。
みかーれ♪
「恋の火遊びかい?」
いーりす♪
「やけどしちゃった。」
みかーれ♪
「いいね!あたしもまぜて!」
いーりす♪
「いやよ、浮気になっちゃう。」
みかーれ♪
「秘密の不倫・・・ドキドキしない?」
いーりす♪
「だめ・・。」
「こんなこと・・。」
みかーれ♪
「いいんだよ、委ねて。」
いーりす♪
「ダメになっちゃう・・・。」
みかーれ♪
「ダメになってもいいんだよ・・・。」
いーりす。
みかーれに抱きしめられる。
目撃していたネージュ。
ネージュ♪
「あなた!そんな女と浮気してんじゃないわよ!」
みかーれ♪
「いーちゃんはあたしのものになったのよ。」
いーりす♪
「ごめんね、ダメになっちゃった・・・。」
ネージュ♪
「何様のつもり!」
「わたしのいーちゃんに何してんのー!」
みかーれ♪
「お姫様はあたしのものになったのよ!」
ネージュ♪
「うわーん!許さないんだから!」
みかーれとネージュ。
コイントスで勝負。
ネージュ勝利。
ネージュ♪
「わたしのいーちゃんは返してもらうわよ!」
みかーれ♪
「そんな!一時の過ちは偽りだったのかー!」
いーりす♪
「そんなつもりじゃ・・・。」
みかーれ♪
「あたしとはお遊びだったのかー!わー!」
みかーれ逃走。
ネージュ♪
「好きよいーちゃん。」
いーりす♪
「キスする?」
ネージュ♪
「キャー!」
いーりす♪
「いいよキスしよ。」
ネージュ♪
「ダメよあなた!」
「いつもそうやってわたしの心を奪い取る!」
いーりす♪
「いいから・・・さあ・・。」
ネージュ♪
「あっ・・。」
ふたりとも爆笑。
近くに居たみかーれも爆笑して入ってくる。
みかーれ♪
「調子に乗っちゃったね。」
いーりす♪
「本当にキスまで行っちゃうよー。」
ネージュ♪
「火遊びも程々にしないとね☆」
みかーれ♪
「そろそろ昼休み終わるよ。」
いーりす♪
「じゃあ遊戯部へ♪」
いーりすたち。
その場から移動。
今日は遊戯部で絵を描きます。
いーりす♪
「芸術は爆発だー。」
ネージュ♪
「いろんな色が塗られているだけに見えて。」
「芸術的な作品ね。」
みかーれ♪
「いろんな色が仕切られて塗られている。」
「それでもってめちゃくちゃ?」
いーりす♪
「とりあいずいろんな色をめちゃくちゃに塗りました♪」
「爆発!」
ネージュ♪
「これ凄いわね。」
みかーれ♪
「先輩に見てもらうね。」
先輩♪
「これは中々ね。」
その絵は。
完成後。
その日のうちに。
生徒自作絵画コーナーに展示されたよー。
芸術的センスがあると認められ。
絵画で生計を立てられるのでは?
という話まで出ましたよ。
いーりす♪
「なんか凄いことになっちゃった。」
ネージュ♪
「さすがいーちゃん!」
いーりす♪
「雪ちゃんも凄いイラストだね。」
ネージュのイラストも展示されていました。
ネージュ♪
「哲学者を芸術風にしたもの。」
「歪んでいたり。」
「整っていたり。」
みかーれ♪
「はー同格?」
いーりす♪
「雪ちゃんからヒントを貰ったんだよ。」
ネージュ♪
「いーちゃんからヒントを貰ったのよ。」
ふたりでハイタッチ!
そのまま。
手を繋いでスキップ♪
みかーれ♪
「ラブラブカップルだなー。」
いーりす。
ネージュ。
それを聞いて真っ赤になって。
見つめ合って。
抱き合って。
その場から逃げ出しました♪
今日は。
恋の火遊びをし過ぎてやけどしたので。
外で頭を冷やして。
早めに帰宅でしたよ☆