お勉強〜☆
図書室で本を読み漁っています。
花美お姉さんから。
博識をつけるのが基本だと教わったので。
猛勉強中・・・。
蔵書があまりに多くて。
ベストセラーから拝読です♪
いーりす♪
「新聞もあるよ。」
ネージュ♪
「どれどれ?」
いーりす♪
「レンディル王国が反乱軍を鎮圧。」
「終戦・・だって。」
ネージュ♪
「あそこら辺では戦争やってるのね。」
いーりす♪
「すごい国だなあ。」
ネージュ♪
「戦うことで進化する道を選んだ王国ね。」
いーりす♪
「このエステージャ王国とは違うんだー。」
ネージュ♪
「ここは革命で進化することを選んでいて。」
「この国は王様に10人の補佐がつく。」
「レンディル王国も1人に10人の補佐がつく王政。」
「神権政治に移行しようと試みているから。」
「どうしても補佐が必要みたいね。」
「実はこの国は親戚で固められていて。」
「友達の国から王子様がよく紛れ込んで。」
「遊びに来るほど平和。」
いーりす♪
「今日は政治のお勉強ですね!」
ネージュ♪
「いーりすはお姫様になるべきよ。」
いーりす♪
「高貴な女性だー。」
ネージュ♪
「わたしが王子役で貴方がシンデレラ。」
いーりす♪
「じゃあガラスの靴とか。」
「かぼちゃの馬車とか揃えないとね!」
ネージュ♪
「ひとつずつ揃えましょう。」
「きっとお店で売ってるわ。」
いーりす♪
「全部揃えたら結婚してくれる?」
ネージュ♪
「え・・いいわよ・・。」
いーりす♪
「結婚式はどこの式場にする?」
式場のパンフレットを持ってきてふたりで見てます。
ネージュ♪
「ジュラーレがいいわ。」
「キスとかするの?」
いーりす♪
「もちろん!」
「いまからでも・・・する?」
ネージュ♪
「何言ってんのよ!」
「恥ずかしいじゃない・・。」
いーりす♪
「では誓いのキスを。」
ネージュ♪
「やめて・・・ダメになっちゃう・・・。」
いーりす♪
「ダメにしてあげる☆」
迫るいーりす。
ネージュ捕まる。
いーりす♪
「キャー!」
ネージュ♪
「キャー!」
ふたりで大笑い!
図書委員!
「もう少し静粛に。」
「騒ぐのだけはやめましょう。」
いーりす♪
「すみません!」
ネージュ♪
「怒られてしまいました。」
横から花美先生。
花美お姉さん♪
「いい本あるわよ。」
かわいいスカートのめくり方。
という本を貰いました。
いーりす♪
「キャー!えっち!」
花美お姉さん♪
「うふふ♪」
ネージュ♪
「いやー!カワイイ!」
花美お姉さん♪
「初めは格言集を読んだほうがいいかもね。」
「探してみて。」
いーりす♪
「へー。」
「こういうめくり方あるんだ。」
ネージュ♪
「今度やってみる?」
花美お姉さん♪
「いけないこと教えちゃった♪」
花美先生スキップで退場。
いーりす♪
「雪ちゃんのいい所は。」
「頭脳明晰な所です。」
ネージュ♪
「いーちゃんのいい所は。」
「快活でカワイイ所です。」
いーりす♪
「綺麗な女の子。」
ネージュ♪
「何やっても強い。」
いーりす♪
「物知り。」
ネージュ♪
「理解能力が高い。」
いーりす♪
「オシャレ。」
ネージュ♪
「女神。」
いーりす♪
「ツンデレ。」
ネージュ♪
「笑顔。」
いーりす♪
「甘えん坊でカワイイ。」
ネージュ♪
「やーん!負けちゃった。」
いーりす♪
「山の手線ゲームじゃないよ。」
ふたりで格言集を漁ります。
格言集。
連携すればふたりの力が合わさって10倍となる。
ひとりが10人を薙ぎ払うことは現実的に存在する。
いーりす♪
「教訓や知恵だね。」
ネージュ♪
「男性の知性は女性には合わないかも。」
いーりす♪
「とりあいずノートに書いとこ。」
ネージュ♪
「私も。」
いーりす♪
「そろそろ個室に戻る?」
ネージュ♪
「ソファーに座って休憩しましょ。」
生徒ごとにちょっとした個室がある。
生徒室に戻りました。
何気にソファーがたくさんあります。
ふたりでお昼寝・・・。
みかーれ♪
「美少女ふたり♪」
「これはお宝ですな。」
写真撮影されました!
お昼寝から覚めて。
膝元にふたりのお昼寝写真が二枚置いてありました。
プリントアウトしたものです。
みかーれちゃんという記しがあります。
ふたりは宝物として保存することにしましたよ。
いーりす♪
「盗撮されちゃったね。」
ネージュ♪
「結果オーライ!」
いーりす♪
「スカートめくりたい。」
ネージュ♪
「やってみて。」
でも恥ずかしくて。
できませんでした。
でもそういうカワイイ趣味があるんだと勉強になりました。
3時過ぎ。
購買にオヤツを買いにいきました。
なんと購買には。
アイドル部とモデル部の女の子の。
写真集が販売されていました!
いーりす♪
「もうデビューなの!?」
ネージュ♪
「この高校はテストデビューもやってるのよ。」
いーりす♪
「この高校ってもしかして?」
ネージュ♪
「そうよ。」
「上手に立ち回ればそういう活躍もできる。」
いーりす♪
「わたしも活躍したい!」
ネージュ♪
「だったら?」
いーりす♪
「挑戦だ!」
中央ホールで。
いーりす。
ガムテープの貼り付け合い。
何人抜きできるか。
募集をかけて勝負しました!
いーりす♪
「5人抜き!」
生徒!
「この娘、強いよぉ!」
挑戦者が誰も居なくなってしまいました。
次は雪ちゃんとダブルバトル。
2対2なら戦いになると見て。
挑戦者が出ますが。
連携力で圧倒するいーりすとネージュが6勝。
3対2でやってみるも。
いーりすとネージュペアが強過ぎて。
みんな逃げ出しました。
いーりす♪
「わたしってこんなに強かったんだ。」
ネージュ♪
「お母さんに鍛えられたから。」
「何人来ても負けないわよ。」
挑戦者が全滅!
学校新聞の記者が来ていて。
写真撮影されて。
号外になりましたよ!
いーりす♪
「どうだー!」
ネージュ♪
「やってやったわ!」
翌日。
ガムテープバトルが噂になり。
ふたりは少し有名となりましたね。
いーりす♪
「ふっふ〜♪」
ネージュ♪
「名が出るのは気持ちいいわ。」
花美お姉さん♪
「あら?」
「美少女おふたりさん。」
「応援してるわよ☆」
いーりす♪
「恐縮です。」
ネージュ♪
「光栄の極み♪」
先生からの評判もさらに良くなって。
同級生から良い目で見られ。
倒した中に居た先輩方も。
名指しで親身に接してくれるようになった。
高校生活。
順調な3か月目です♪