まずは初歩から!


準備!

基本の理念。

上級者のレベルに達するには、いくつかの段階があり、飛ばすことはできません。

ここで紹介する練習、技術は、段階を経て、身につけていきましょう。

用意するもの。

1980円のサッカーボール。

980円の粗悪品だと、上達に時間がかかります。

もう少し手を伸ばして、ペレーダ3000というボールがいいのですが。

少しだけ高価です。(3000円強)

小学生は4号球。

中学生なら5号球を購入してください。

サイズはボールのラベルに記載されています。

ボール空気入れ。

ボールは蹴っているうちに空気を消耗しますので、必須アイテムです。

980円のボールに入れると、ボールが破損しやすいため、注意。

カラーコーン(ミニ)

ドリブルの練習やキックの調整に使います、3つあれば十分。

タオル、水。

夏には必須アイテム、これがないととてもしんどいので、ご注意を。

ストレッチの知識。

サッカーをやる前には必ずストレッチを行いましょう。

ケガ予防ができます。

具体的には。

@アキレス腱を伸ばします。

A足首を地面に突き立て、軽く回します。

B足首を後ろで軽く倒します。

C足首を上下に動かします。

D足を振り上げて空振りキックをします。

E体育でよくやる準備体操を思い出して実行。

これらでだいぶケガしにくくなりますよ!

以上のものを用意してから、次のステップへとお移りください。


トラップ
ボールサイズはねー。

最初は年齢問わず4号球にしてね。

公式球で実際に試合で使われているのは。

4号球のサイズのようなので。

実際に5号球から始めると上達しません。

ボールコントロール!


ボールタッチ。

華麗なボールさばきも、まずは初歩から。

まずはボールをこねくりまわします。

つっついたり、いじったり、とにかくボールに慣れてください。

思い通りにボールを操作できるようになったら、次は足裏、そして両足でのコントロールに移ります。

多少無理に動かしても、ボールがこぼれないのなら、十分です。

奥義。

最初のうちにやると転んでケガをしますので、1か月くらいで行ってください。

ボールをスタイリッシュに動かす時、ボールと体を一緒に動かします。

右へ行けば体も一緒に、という具合でやると、ボールが足に吸い付いてこぼれません。

サンバ・ステップといい。

ボールキープや実践で活きる技術であり。

極めるとブラジル名プレーヤーみたいです。

ボールキープにとても役立ちますので、是非練習しましょうね!


リフティング!


リフティング。

リフティングボールでやると効果的。

ボールコントロールに慣れたら。

ワンバウンドリフティングを行います。

これは浮き球耐性も上がって大変有益ですので、必須技能です。

親指の付け根付近の右側、くぼみになっている部分をボールの後ろ付近に当ててください。

ヒザはくの字に曲げると、習得が早まります。

小学生なら20回、中学生なら50回できれば十分です。

荒地でやるとボールが飛び跳ねて落胆しますのでご注意を。

最初はバレーボールがあれば、それを使うのが良く。

またはボールの空気を抜いてから行うと慣れやすくてオススメです。

ワンバウンドリフティングは毎日やると上達が容易であり。

20回やるのに2週間ほどかかります。

リフティングはボールが吹っ飛びやすいため、必ず公園でお願いします。

道路や庭でやると、変な方に飛んで行って危険ですので。

では、頑張って!


ドリブル!


ドリブルは少し難しい技術となります。

タッチポイントは基本アウトサイド、利き足の小指付近。

つま先や足の内側もありますが、これらは実践的ではありません。

まず、足をくの字にして、タッチしてください。

そうしたら、そのままボールを追い越すようにタッチすると、ボールが足から離れません。

この時、ボールを押し出すようにタッチしましょう。

スピードに乗る時は大きくボールを蹴って、敵の近くでは細かく、ケンケンのようにタッチしましょう。

アウトサイドとインサイド両方で切り返すことができるように練習しましょうね!

土と芝生とでは、タッチの質感が全く違いますので、気をつけてください。

目の前15メートル先に置いたミニコーン相手にうまく切り返せればオーケーです!


フェイント!


フェイントの基礎知識!

フェイントは文字通り相手を抜き去るために使われますが。

練習を続けて、実戦で使えるようになるまで時間がかかり。

また、シンプルで効果的なものではないと、引っかかる人はいません。

さらに素人プレーヤーはフェイントをかけても、レベルの問題で引っかからないことがあり。

プロレベルの人の方が綺麗に引っかかる傾向にあります。

よく、フェイントの達人は「とっさに出た技が強い」と言っていました。

時にシンプルに切り返した方が強い場合もあります。

臨機応変さが求められる駆け引きの世界、型くらいは知っておいた方がいいに決まっています。

マシューズフェイント


まず、逆足に重心を傾けます、逆足で踏ん張りバネにして、すぐに利き足でボールを切り返します。

実はこのフェイント、初心者には効果抜群すぎて、かなりびっくりします。

止まった状態からも、ドリブル中からも繰り出せますので。

フェイントの王様と言えますね。

極めればプロにでも通用しますが、そこまでなるのが大変ですけどね。

お手軽、効果強、オススメのフェイント♪

ナガトモスプリントと併用すると敵が大変!

必ず抜けてしまう!相手が悲鳴♪


クライフターン


逆足を一歩前に大きく踏み込む。

利き足で逆足の裏にボールを突っついて通す。

カカトを使うことと。

切り返す角度を大きくすること。

こうすれば逆足に引っかからない。

主にサイドで使用する技で、特にコーナーから脱出できるので。

イングランド代表選手お気に入りの技となっていますね。

ワンレッグルーレット


足でボールを引き、最大まで引いたところで、逆足を小ジャンプして角度を変え。

同時にボールを引き、右利きなら右→右と角度を変更し、くるっと回ります。

突っ込んできた相手に対して非常に有効で、これをひとまずかませば簡単に避けられます。

うまい人は2秒後に足を出してきますので注意。

足裏をボールに乗せてバックステップや前進を繰り返す練習をすると容易に身につけられます。

慣れないうちはケガしやすいので、十分に気をつけてね。

キツツキ


外から内側にまたぎます、逆足で利き足のナナメ前にボールをつっついてボールを蹴る。

キックへと移行するフェイント、小技です。

ボールキープをする時に便利です。

オ・レ


やり方は簡単!

まずボールを遠目にさらす。

敵が突っ込んで来たら、ボールを素早く引く。

すると敵は空振りして後ろへ情けない走り方で通過する♪

中級者まで有効です。

とうぜん上級者には通用しません!

ベルトコンベア


逆足でボールを利き足に押し付けて後ろで運ぶようにボールを密着移動させ。

利き足のナナメ前にボールをはじき、キックします。

中々美的な技なので、決まると「おお!?」ってなるかも?

けっこう遊んでいますけどね!

ヒールリフト


足の内側でカカトにボールを押さえつけます。

体を前に大きく傾けるのと同時に。

ボールをかかとに乗せるというより押さえつけて。

カカトを大きく跳ね上げます。

ポイントは、ボールを押さえつける時間を長くすること。

最初は止まっているうちから。

5回やると、ヒザが大変なことになるので、休憩しつつやりましょう。

歩きながら成功→駆け足成功→走りながら成功と段階があります。

ひとり練習メニュー


ジグザグドリブル。

コーンを3つ直線上に並べてドリブルを行います。


両足でやると引っかからずに通過できます。

基本中の基本ですが、効果は絶大です。

狭い地域でのドリブルや、細かいタッチを養えますし。

ドリブルの質も上がっていきますよ。


垂直トラップ


真上にボールを投げてもいいので打ち上げて。

トラップします。

跳ね具合が小さくなればオーケー。

ミドルパス、ロングボール耐性。

それからルーズボールへの耐性が向上します。

スナイプ


コーンを20メートル先に置いてボールを直撃させます。

それか、3つのコーンを三角に並べて。

その付近にボールが通るように蹴ります。

シュート精度が上がります。

ドリブルの途中でシュートしたり。

体勢が崩れた場面でもシュートを行いましょう。

実戦はそんな体勢ばかりですので。

緊急タッチ


実戦では無理な体勢や急な動作でボールコントロールするハメになります。

そこで、普段から急なコントロールを練習しておきます。

ケガのリスクがあるので、十分にストレッチしてからやりましょう。

急な動作でボールが離れないのなら、実戦で通用します。

健康管理


水分。

サッカーをやりに行くときは大きいコップ一杯の水を飲み干してから。

夏はそうしてください。

そして必ず中サイズのペットボトル2本を常備してください。

夏で日中2時間やるなら、2リットルは必要ですよ。


熱中症


真夏では水道水にて。

頭に中量の水をかけておき。

気化熱で休憩ごとに体温を下げないと危ない!

体育でもスポーツでも真夏は。

最初に水を小〜中量。

休憩ごとに頭に水を少量かける安全ガイドラインを義務化。


粗塩を採ると頭の回転が良くなりますが。

採りすぎると逆効果。

塩飴を1つなめるくらいがちょうどいいでしょう。

体温維持や、発汗調整に役立ち。

熱中症予防になります。

粗塩はスポーツに必須のアイテムですが。

採りすぎることがよくあるため。

慎重にならないと、脱水になりかねません。

1週間にひとつまみ。

摂取時にはコップ1杯の水を補給。

恩恵すごし。


運動のあと、卵を採ると筋肉がつき。

力も出ます。

タンパク質がとても豊富ですから。

牛乳


これを頻繁に飲んでいると、ケガしません。

悪くても、捻挫で済みます。

カルシウムがとても豊富ですから。

道具選び


スパイク選び。

ボールはスパイクで蹴るのが好ましく、普通の靴では滑ります。

スパイクは4000〜20000円の費用がかかります。

必ず日本のメーカーにしてください。

ひどいのは履いて動くと足がずっぽ抜けます。

サイズが合わないと窮屈だったり。

余計に動いて靴ズレみたいになります。

大きなスポーツショップでは熟練の店員さんがいて。

相談すればサイズが合うスパイクを持ってきてくれます。

私のオススメは「パラメヒコ」ですが、参考だけに。

なお、スパイクは使っているとつま先が割れてきて。

真っ二つになるという壊れ方をしますが。

それ以外の壊れ方は異常なので、ご注意を。

雨天の後、公園でスパイクを使うと。

芝の場合滑りますし。

土だと跡がついて怒られることもあるでしょう。

スパイク禁止の公園もありますからね。

その点もご注意ください。

スパイクは安物だとすぐに壊れますので。

本気でやるなら、1万円クラスがよろしいと思います。

お手入れは必ずしてください。

では良いお買い物を!


サッカーボール


サッカーボールにはブチルとラテックスの2種類あります。

でも安価で手に入るのはブチルだけなので。

中級者までは大体ブチルを使っています。

ラテックスのは1万円が相場で、質が良く、優秀です。

最近はブチルとラテックスの融合品が売ってますね。

ブチルですが、大変正直なボールです。

下手に蹴ると下手に飛びます。

だから練習にはうってつけですが、硬いので多く蹴れません

そんな時はボールの空気を少し抜いておけば問題ないですよ。

ラテックスは素直に飛びます。

うまい人には優しいのですが、下手な人には鬼です。

私は最初のうちは苦戦しました、まっすぐ飛んでくれない!

ブチルは安価、正直、メジャー。

ラテックスは高価、素直、厳しい、そんなボールとなります。

近年、粗悪品が出回っているため。

無理に高いものを買うと損しますよ。

ペレーダ4000が良質すぎてびっくり。

ペレーダ5000は土モデルと芝モデルがあって悩みどころ。

5000はラテックスですけどね、ブチル系で両方の特性があるようです。

公式球のレプリカは止めましょう、所詮レプリカですから。

うん、あれは鑑賞用ボールといいます。

鑑賞用は見た目派手で硬いのです、はずれだらけ。

お金は大切にっ!!

サッカーボール規定
公式サッカーボール。

試合ボールのサイズ。

4号球のようです。

5号球ではありません。

4号のサイズです。

5号は重いので飛びません。

※現物をじっくり観察していません。
イージス防護
スパイクの甲と足の指付近に。

綿とかスポンジ系列を入れ込めば。

踏まれても効きません。

公式試合では試合前に。

スポンジはありかどうかを。

聞いておきましょう。

どうやってスパイクで保護しているのかも。

内部を詳細に知らせておきます。

許可が出ればOKです!

プレースキック
ボールを置いて蹴るプレースキックはいけません。

必ずボールを前に動かしてから蹴ってください。

そうすれば上達しますよ。


ロングのインサイドキック
蹴り足は。

インフロントの骨が膨らんでいる場所から。

少し下。

そこを。

軸足をボールより前にして討ちます。

最初は負荷が強く。

関節炎を引き起こしやすいので。

連発はしないでね。

自分が撃ちやすいように改良しましょう。

改良前は誰でも25メートルくらいの飛距離を持ちます。

慣れると35メートルくらい転がる不思議。